特に当事者の方は決して忘れる事ができないであろう“あの日”・・。

1995年1月17日 

当時東京に住んでいたのですが、何故かその時、何気に微震を体に感じたのを覚えています。
丁度起きる時間でもあったので、眠気覚ましにTVを付けると暗闇の中にポツポツと灯りが・・。始めは何事かと不思議に思って見てたのですが、実はそれが地震を受けた直後の神戸の町の様子であったと知り、暫し言葉を失ったのを思い出します。

その震災から丁度10年・・。
先程よりN23にて特集が放送されている訳ですが、確かにあの悲惨な状況からよくぞここまで、というくらい町は復興していたもの、しかし一方で被害にあわれた方々の心は未だ癒えてなく、住まいなどが変わった事でそれまでに築き上げた人と人の繋がりがなくなりつつあるというある被災者のインタビューを聞き、改めて地震がもたらした「大きすぎる傷」の存在を知らされた次第です。

以前、オリックスの試合を見に何度か神戸に行った事がありますが、その時は、とてもあの地震が起きたところとは思えないくらいキチンとした街という印象を受けました。けど実際、TVなど見てると未だに整備されていない箇所や仮設住宅があったりするそうですね・・。

私自身、神戸や新潟など程ではないですが小学校か中学校の時に震度5の地震を経験した事があります。しかしそれ以上の揺れに加え、建物崩壊や家事・津波といった二次災害などを考えると、それだけでもゾッとします。

かつてオリックスでは「頑張れKOBE」を合い言葉に戦い、結果日本一に輝いたのですが、今はそのオリックスもありません。
時の流れはホント速いものです。
しかし、人の心は簡単には変わらない・・。

これから先、20年、30年と続きますが、これからも決して風化する事なく心の中に留めておこうと思いました。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索